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2月が短いのはなぜ?閏日はなぜ4年に一回なの?2月の暦の疑問に迫る![親子のための今月のRemind]
2022.02.08 up
普段、当たり前に使っているカレンダー。2月はちょっと他の月と違います。 そういうものだとして気にせずに過ごしている方も多…
普段、当たり前に使っているカレンダー。2月はちょっと他の月と違います。 そういうものだとして気にせずに過ごしている方も多…

2025.12.22 up
気がつけば、2025年もいよいよ終盤。
街にはクリスマスの飾りとお正月アイテムが並び、何かと慌ただしい一方で、どこか心が弾む季節ですね。
新しい年に向けて来年のカレンダーや手帳を用意し、まっさらなページを前にわくわくしている方も多いのではないでしょうか。
2026年も、楽しい予定をたくさん書き込める一年にしたいものです。
そこで今回は、新年を迎える前にチェックしておきたい「2026年のカレンダートピックス」をご紹介します。
祝日や大型連休の日程、縁起のいい吉日などを事前に知っておけば、来年の予定を立てる際に役立ちます。
カレンダーを上手に活用しながら、2026年の過ごし方をイメージしてみましょう。

まずは2026年が暦的にどんな年であるか確認しておきましょう。
西暦2026年/令和8年/皇紀2686年
(※皇紀…日本書紀の紀年に基づき、神武天皇即位の年を元年とした日本紀元。皇紀元年は西暦紀元前660年)
十干は丙(ひのえ)、十二支は午(うま)で、干支は丙午(ひのえうま)。60ある干支のうちの43番目にあたります(十干十二支についてはこちら)
2026年はうるう年ではありません。次のうるう年は2028年になります。
うるう年についてはこちらもチェック!
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2022.02.08 up
普段、当たり前に使っているカレンダー。2月はちょっと他の月と違います。 そういうものだとして気にせずに過ごしている方も多…
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こんにちは!めくろう店長です。カレンダーのハテナ?(豆知識)をお伝えします。 4年に一度と言われているうる…
60年前の丙午だった1966年といえば、「丙午生まれの女性は気性が激しい」「夫や嫁ぎ先に災いをもたらす」という迷信により産み控えが起こり、極端に出生率の低い年になったことは有名です。
あれから60年がたち、そのような迷信を気にする人はほとんどいなくなったのではないかと思われますが、丙午は、暦が人々の意識に大きな影響を与えていた時代を物語る例ともいえるでしょう。
一番気になるところといえば、私たちの暮らしに密着している「国民の祝日」ですよね。
日付が固定になっている祝日は例年通りですが、ハッピーマンデー制度や天文事象によって日付が決まる「移動祝日」もありますので、チェックしておきましょう。
| 元日 | 1月1日(木) |
| 成人の日 | 1月12日(月) (1月第2月曜日) |
| 建国記念の日 | 2月11日(水) |
| 天皇誕生日 | 2月23日(月) |
| 春分の日 | 3月20日(金) (春分日=黄経0度) |
| 昭和の日 | 4月29日(水) |
| 憲法記念日 | 5月3日(日) |
| みどりの日 | 5月4日(月) |
| こどもの日 | 5月5日(火) |
| 休日 | 5月6日(水) 祝日法第3条第2項による休日(振替休日) |
| 海の日 | 7月20日(月) (7月第3月曜日) |
| 山の日 | 8月11日(火) |
| 敬老の日 | 9月21日(月) (9月第3月曜日) |
| 休日 | 9月22日(火) 祝日法第3条第3項による休日(国民の休日) |
| 秋分の日 | 9月23日(水) (秋分日=黄経180度) |
| スポーツの日 | 10月12日(月) (10月第2月曜日) |
| 文化の日 | 11月3日(火) |
| 勤労感謝の日 | 11月23日(月) |
2026年には、祝日法によって定められた「休日」が2回あります。
1度目は5月6日(水)。
「国民の祝日」が日曜日にあたる場合、その日に最も近い「国民の祝日でない日」が休日となります。
2026年は憲法記念日の5月3日が日曜日にあたり、5月4日も5日も祝日のため、祝日ではない5月6日が休日に。いわゆる振替休日です。
2度目は9月22日(火)。
祝日法では、「国民の祝日」と「国民の祝日」に挟まれた日は休日と定められています。
2026年は、敬老の日(9月21日)と秋分の日(9月23日)に挟まれた9月22日が休日となります。
新しいカレンダーを手にしたら真っ先にGWの日取りを確認する方も多いかもしれません。
2026年のGWは、先述の通り、5/3の憲法記念日が日曜のため6日が振替休日になります。
みどりの日+2平日+5連休という形になっており、うまく有給休暇を調整できれば8連休も可能です。

春のゴールデンウィーク(GW)に対して、秋の大型連休は「シルバーウィーク」と呼ばれています。
9月の3連休(土日+第3月曜日の「敬老の日」)と、移動祝日である「秋分の日」の並びによって生まれる連休です。
先述の通り、2026年の9月22日は、祝日法によって定められた国民の休日。
そのため2026年は、待望のシルバーウィークが出現します。5月のゴールデンウィークに続く、この年2度目の5連休です。
シルバーウィークが5連休となるのは、2015年以来なんと11年ぶり!
9月後半は気候も安定し、お出かけにもぴったりの時期です。
来年はどんな風に過ごしますか?今から予定を考えておくのもよさそうですね。

2026年に結婚、引っ越し、新築、転職、開業など、人生の大きな決断を控えている方もいるかもしれません。普段はあまり気にならないのに、大きな決断を前にすると急に気になってくるのが、その日の吉凶です。少しでも縁起のいい日に決断・実行したいですよね。
縁起の良い日としては、昔から「天赦日」と「一粒万倍日」というものがあり、その二つが重なることでさらなる特別な吉日となる日も存在しています。
といっても、暦の吉凶はあくまでも占いの一つ。振り回されすぎないよう、参考程度にどうぞ。
旧暦の暦注(暦に記される、日付以外の注釈)の一つ。「天赦(てんしゃ)」とは、「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す」という意味で、何をするにも良い、すべてにおいて吉という最上の大吉日。特に結婚、開店、開業などに最良と言われています。天赦日は1年に5、6回あり、季節と日の干支によって決まります。
| 春(立春~立夏の前日) | 「戊寅(つちのえとら)」の日 |
| 夏(立夏~立秋の前日) | 「甲午(きのえうま)」の日 |
| 秋(立秋~立冬の前日) | 「戊申(つちのえさる)」の日 |
| 冬(立冬~立春の前日) | 「甲子(きのえね)」の日 |
選日の一つ(選日についてはこちら)。「一粒万倍」とは、「一粒のもみが万倍にも実る稲穂になる」という意味で、何か新しいことを始めるのに良い日とされています。商売始め、開店、種まきなどに良いとされていますが、借金をしたり物を借りたりすると、のちに苦労が増えるとも言われています。
旧暦の暦注の一つ。その名の通り、「何事も成就しない」といわれる縁起の悪い日。1ヶ月に3〜5回ほど訪れます。吉日と重なることもありますので、もし選べるのであれば不成就日に重ならない吉日を選んで物事を決断・実行すると良いでしょう。

今回は、2026年のカレンダーにまつわるトピックスをお届けしました。予定を立てる際の参考にしてくださいね。
2025年の一大トピックといえば、10月まで開催されていた「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」ではないでしょうか。
20年ぶりに日本で開催された万博を、実際に足を運んで楽しまれた方も多いかもしれません。
そして2026年は、スポーツの話題が目白押しの一年になりそうです。
2月にはミラノ・コルティナ冬季オリンピック、3月にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、6月にはFIFAワールドカップ(W杯)が開催予定。
一年を通して、熱戦に注目が集まりそうです。
今年を思いきり楽しめた人も、やり残したことがある人も、新しいカレンダーとともに、来たる新年を前向きな気持ちで迎えたいですね。
2026年は午年。
前進や飛躍の象徴ともいわれる干支です。
それぞれのペースで一歩ずつ歩みを進め、実りある一年になりますように。