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どんな願いごとを書く?子どもと一緒に七夕飾りを作ろう![親子のための今月のRemind]
2022.07.06 up
7月7日は七夕です。 織姫と彦星が年に一度だけ天の川を挟んで会えるという、中国の「星合の伝説」は有名ですよ…
7月7日は七夕です。 織姫と彦星が年に一度だけ天の川を挟んで会えるという、中国の「星合の伝説」は有名ですよ…
2025.07.01 up
日本には暮らしに根付いた「縁起物」がたくさんあります。
長い歴史の中で人々は、五穀豊穣、長寿、無病息災、商売繁盛、家内安全など、さまざまな願いや祈りを込めて「縁起が良い」とされるものを食し、飾り、身につけ、暮らしてきました。
その思いは今も大切に受け継がれています。
このコーナーでは、毎月季節にちなんだ「縁起物」をご紹介。
招福開運を願って、気軽に暮らしに取り入れてみてくださいね!
7月7日は、五節句のひとつ「七夕」。
カラフルな短冊に願いごとを書いて笹に結ぶ、そんな風景が街を彩る季節です。まっすぐ空に向かって伸びる笹には、「願いが天まで届きますように」という願いが込められています。
一年中青々とした葉をつける笹は、生命力の象徴。古くから縁起のよい植物とされ、繁栄や健康を願う意味も込められてきました。笹の葉には殺菌や防腐の効果があるとも言われており、昔から食べ物を包んだり保存に使われたりしてきた背景もあります。
その清らかさや力強さから、笹は神社でも神聖なものとして扱われてきました。神様を迎える「依代(よりしろ)」として使われたり、魔除けの力があるとされて家紋や神社の飾りにも登場します。
また、商売繁盛を願う縁起物としても親しまれています。
関西を中心に毎年1月に行われる恵比寿様を祀る「十日戎(とおかえびす)」の祭りでは、多くの神社で「福笹」が授けられます。
笹に米俵や小判、鯛などの飾りをつけた福笹は、にぎやかで縁起のよい風習として今も大切にされています。
最近では、小ぶりな笹が花屋やスーパーなどにも並ぶようになりました。100円ショップにも、気軽に飾れるサイズの造花の笹が販売されています。
ご家庭でも短冊や飾りを用意して、季節の風物詩を楽しんでみてくださいね!
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2022.07.06 up
7月7日は七夕です。 織姫と彦星が年に一度だけ天の川を挟んで会えるという、中国の「星合の伝説」は有名ですよ…
7月7日は七夕です。 織姫と彦星が年に一度だけ天の川を挟んで会えるという、中国の「星合の伝説」は有名ですよ…
体にこたえる暑さが続くなか、涼やかな音色で心を和ませてくれる風鈴。日本の夏を感じさせる、風情ある風物詩のひとつです。
そんな風鈴には、実は魔除けや厄除けの意味も込められています。
古代インドや中国で生まれ、仏教とともに日本に伝わった「風鐸(ふうたく)」が風鈴のルーツ。
お寺の屋根の四隅に吊るされる青銅製の鈴で、風に鳴る音で吉凶を占ったとも言われています。
風が吹くたびに大きく鳴る音は災いや邪気を祓うとされ、平安時代には貴族の屋敷でも魔除けとして使われるようになりました。
江戸時代中期にはガラス製の風鈴が登場し、現代の風鈴へとつながっていきます。
今はエアコンが欠かせない時代ですが、風鈴の楽しみ方はさまざま。
窓辺に吊るして見た目の涼を味わったり、エアコンの風で鳴らして楽しんだり。
玄関に飾れば、出入りのたびに涼しげな音が迎えてくれます。
昔ながらの風鈴を、今の暮らしに合った形で楽しんでみませんか?
ちなみに、calendiaを運営する株式会社にしばたのある福井県では、毎年7月に越前焼の風鈴を楽しむイベントが開催されています。
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2022.07.28 up
涼しげな音色が涼を運んでくれる風鈴。日本の夏の風物詩です。 風鈴といえばガラスのイメージが強いかもしれませ…
涼しげな音色が涼を運んでくれる風鈴。日本の夏の風物詩です。 風鈴といえばガラスのイメージが強いかもしれませ…
風鈴のイベントやお祭りは全国各地で開催されていますので、お近くの方はこの夏出かけてみるのもいいですね!
1年に4回、季節の節目に訪れる「土用」。
2025年の場合、7月19日から立秋の前日である8月6日までの19日間が夏土用になります。
土用について、詳しくはこちらをチェック STORE BLOG 2025.01.01 up 土用(どよう)とは? 土用の丑の日、というのはよく耳にしますが、土用とはそもそも何なのでしょう。 土用は古代中国の陰陽五… 土用(どよう)とは? 土用の丑の日、というのはよく耳にしますが、土用とはそもそも何なのでしょう。 土用は古代中国の陰陽五… 読みもの 2021.07.19 up 7月19日から立秋の前日、8月6日までの19日間は夏土用になります。(2021年の場合)。この夏土用の間に訪れる丑の日(… 7月19日から立秋の前日、8月6日までの19日間は夏土用になります。(2021年の場合)。この夏土用の間に訪れる丑の日(…
土用-季節の変わり目-[2025年版]
[今月のRemind 7月編] うなぎだけじゃない!夏土用にはどんな習慣があるの?
夏土用の期間に訪れる「丑の日」(2025年は7月19日と31日)には、うなぎを食べる習慣がすっかり定番になりました。
この習わしは、江戸時代に平賀源内が、売れ行きに悩むうなぎ屋に「本日 土用丑の日」と書いた張り紙を出すようすすめたことが始まりとされます。するとたちまち繁盛し、土用の丑の日=うなぎという文化が全国に広まったのだとか。
また、五行説によると、夏の「丑の日」には「う」のつく食べ物や黒い食べ物を食べるとよいとされ、うなぎはまさにその両方を満たす養生食。暑さでバテやすいこの時期にぴったりです。
そんなうなぎは、実はとても縁起のいい魚。『万葉集』にも登場するほど古くから親しまれており、急流でも勢いよく泳ぎ上る姿から「うなぎのぼり」という言葉も生まれました。金運や出世運の上昇にあやかりたいときにもぴったりです。
さらに、風水気学では、うなぎのように“長いもの”は良縁をつなぐ力があるとも。
栄養価も高く、疲労回復や胃腸の病気・風邪の予防にも◎。うなぎのパワーを借りて、元気に夏を乗り切りたいですね。
古くから大切にされてきた日本の縁起物。
意識して暮らしに取り入れてみれば、なんでもない一日もちょっぴり楽しくなるかも?
縁起物のある暮らしで、どんどん福を呼び込みましょう♪