2021.11.22 up

暦のおはなし

虹蔵不見(にじかくれてみえず)

虹蔵不見(にじかくれてみえず)

七十二候の中で、小雪(しょうせつ)の初候にあたります。

 

太陽からの光も弱くなり、夏のような虹を見かけなくなる頃。

 

「冬の「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」と春の清明の末候「虹始見(にじはじめてあらわる)」が対になっています。 ※虹始見(にじはじめてあらわる 4月14~19日頃 春になり、雨上がりには空気が潤って虹がくっきり見えるようになる頃。)

 

日差しが弱まり、曇り空も多くなることから虹を見ることが少なくなってきます。「冬の虹」という季語があるように、見えたとしても夏のようにくっきりとした虹でなく、淡くすぐに消えてしまう虹になります。

 

またこの時期、日本海側では「冬季雷(とうきらい)」と言われる雷が冬の寒冷前線に沿って発生します。十分な対策と注意が必要になります。

 

 

新嘗祭(にいなめさい)

11月23日は、働くことを喜び生産を祝って感謝し合う国民の祝日、勤労感謝の日です。

勤労感謝の日はもともと秋の収穫に感謝を捧げる新嘗祭(にいなめさい)という祭日でした。新嘗祭とは飛鳥時代から続くともいわれるその年に収穫された新穀を神前に捧げる祭儀です。

 

戦後、祭日はなくなり勤労感謝の日となりましたが、収穫に感謝し翌年の豊作を祈る祭儀として新嘗祭は執り行われています。

 

▼新嘗祭と勤労感謝の日についてはこちらの記事へ▼

 

 

『七十二候(しちじゅうにこう)』 とは・・・
1年を72に区切って、季節を細かく分け、そのひとつひとつは気象の変化や動植物の様子を短い言葉で表現されています。『二十四節気』は半月ごとの季節の変化を示していますが、これをさらに分けて、5日ごとに区切って表したものを『七十二候』といいます。季節の変化を細かく見つめ、農作業に生かしていたようです。

詳しくはこちらから

 意外と知らないカレンダーのあれこれ 教えて!めくろう君(七十二候について)

 

 

 

金盞香(きんせんかさく)

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金盞香(きんせんかさく)

2021.11.17 up

金盞香(きんせんかさく) 七十二候の中で、立冬(りっとう)の末候にあたります。   水仙の花が咲き始め、香りが…

金盞香(きんせんかさく) 七十二候の中で、立冬(りっとう)の末候にあたります。   水仙の花が咲き始め、香りが…

 

 

春夏秋冬の『四季』。立春から大寒までの『二十四節気』。そして、それをさらに細かく分けて表現した『七十二候』。言葉にはさまざまな意味が込められており、字面を見るだけでも季節を感じられそうです。

 

 

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めくろうくんのコソコソばなし!?

 

 

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四季の移り変わりと共にある二十四節気、方位や時間、日々の吉凶を示す六曜など、日本の暦は365日、1日1日がそれぞれの意味を持っています。1日の大切さと四季折々の暮らしの節目を、暦の中で感じてください。12ヵ月のイメージを12色で伝える、使いやすいカレンダーです。

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