2021.04.13 up

暦のおはなし

智恵を授かる『十三詣り』

「十三詣り」という行事は知っていますか?関西に縁ある方以外はあまりなじみのないものかもしれません。

 

十三詣り(じゅうさんまいり)とは?

旧暦の3月13日に数え年13歳で智恵の仏様である虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りし、智恵と福徳を授けていただく伝統行事です。現在は新暦の4月13日を中心に、3月13日~5月13日に行われ、「智恵もらい」とも呼ばれています。

 

数え年13歳という年齢は、自分の生まれた干支が一回りし、男女ともに最初の厄年に当たります。

関東では七五三が盛んですが、京都を中心に関西ではこの十三詣りが七五三と並んで大切な通過儀礼として行われています。

 

 

振り返らずに渡りきる

京都嵐山の「法輪寺」の十三詣りは有名で、祈禱してもらったあとは渡月橋まで振り返らずに渡りきらないと、せっかく授かった智恵を落としてしまうという言い伝えがあります。法輪寺は通称「嵯峨の虚空蔵さん」として親しまれているそうです。

 

お参りした後に、新緑豊かな嵐山の渡月橋を渡る我が子の後ろ姿。親御さんはお子さんの成長を喜ばしく思っていることでしょう。

 

 

数え年(かぞえどし)

生まれた年は0歳ではなく1歳と数え、新年1月1日のたびに1歳を加える年齢の数え方。

計算するには

その年の誕生日前→満年齢+2歳

その年の誕生日後→満年齢+1

 

現在でも、長寿のお祝いや厄年の数え方には、満年齢ではなく数え年が使われています。

 

 

秋の豊作を祈ろう。3月21日は『社日』

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秋の豊作を祈ろう。3月21日は『社日』

2021.03.21 up

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日本人が大切にしてきたしきたりや伝統行事にも暦は多く使われています。馴染みのない言葉もあるかもしれませんが、一つ一つ知ることで心豊かに過ごすことが出来るでしょう。

 

 

2021年は、平成21年生まれのお子様が数え年13歳になるよ。人生の節目だね。写真スタジオではこの十三詣りに合わせて写真撮影するプランもあるみたい。

めくろう店長

 

行事が行われる時期、作法などは地域によって異なる場合がございます。ご注意下さい。

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