2021.08.25 up

[今月のRemind 8月編] 旬の味をとじこめて。夏の果物でジャム作り

桃、あんず、ブルーベリーなどの夏が旬の果物。みずみずしくて甘みがあり、冷やして食べると夏に嬉しい極上のスイーツです。そんな旬の果物ですが、たくさんある場合にはジャムにして長く楽しむのもおすすめです。余計なものが入っていないので素材の味を楽しめ、作り方もシンプルなので、夏休み中の子どもたちも一緒に作れます。家族の夏の思い出が一つ増えますね。

 

今回は、今が旬のブルーベリーを使ったブルーベリージャムの作り方をご紹介します。夏のおいしさがぎゅっと詰まったジャムとトーストで、いつもよりちょっと贅沢な朝ごはんはいかが?

 

ブルーベリージャムを作ってみよう

 

8月のカレンダーはこちら。

[今月のRemind] 8月のカレンダー

読みもの

[今月のRemind] 8月のカレンダー

2021.08.01 up

いよいよ夏本番!朝から容赦ない暑さの8月になりました。2021年は7月に引き続き8月も祝日が移動していますのでご注意を。…

いよいよ夏本番!朝から容赦ない暑さの8月になりました。2021年は7月に引き続き8月も祝日が移動していますのでご注意を。…

 

 

ブルーベリージャムを作ってみよう!

 

材料

ブルーベリージャムの材料

 

・ブルーベリー(冷凍したものでも可) 500g

・グラニュー糖 250g 

 ※ブルーベリーの30〜50%を目安に、お好みで甘さを調節してください

・レモン果汁 小さじ2

 

上記の材料で170mlの保存容器×2つと370mlの保存容器×1つ分ほどのジャムができました。

 

作り方

(1)保存容器を煮沸消毒しておきます。

 

(2)ブルーベリーを鍋に入れ、水分が出てくるまで弱火にかけます。焦げないよう絶えずかき混ぜてください。鍋はホーロー製かステンレス製のものを使いましょう。途中でアクが出てきたら丁寧に取り除きます。

 

ブルーベリージャムの作り方。ブルーベリーを鍋に入れ、水分が出てくるまで弱火にかけます。

 

(3)水分が出て実が柔らかくなったら、グラニュー糖とレモン果汁を入れて、かき混ぜながら弱火でさらに煮詰めます。

 

ブルーベリージャムの作り方。水分が出て実が柔らかくなったら、グラニュー糖とレモン果汁を入れて、かき混ぜながら弱火でさらに煮詰めます。

 

(4)ちょっとゆるいかな?と感じるくらいで火をとめ、保存容器に入れて冷ませば完成です。冷えると適度に固まります。

 

ブルーベリージャムの完成

 

以上がブルーベリージャムの作り方です。シンプルな材料にシンプルな手順なので、初めての人でも気軽にチャレンジできます。キッチンに漂う甘い香りもジャム作りの醍醐味ですね。

 

およそ2週間を目安に食べ切るようにしてください。食べ切るのが難しい場合は、小分けにして冷凍しておきましょう。

 

 

ブルーベリー栽培のススメ

そのまま食べてもジャムにしてもおいしいブルーベリー。自分で育ててみるというのもおすすめです。ブルーベリーは初心者でも比較的栽培しやすく、何か果物の木を育ててみたい!という方にピッタリの果樹です。自宅に庭がある方はもちろん、庭がなくてもベランダでプランター栽培も可能です。

ブルーベリーの品種はハイブッシュ系とラビットアイ系という2種類に大別されますが、ラビットアイ系は自家受粉では実を付けにくいので、ラビットアイ系の別の種類のブルーベリーと一緒に育ててください。

6月半ばごろから実を収穫できるようになり、7、8月が収穫のピーク。獲れたてをヨーグルトに添えて食べてもいいですし、日々収穫したものを冷凍して、たくさん溜まったらジャムにするのもいいですね。夏の庭を彩ってくれるだけでなく、収穫の楽しみと食べる喜びも同時に味わえます。

 

 

 

季節を感じられるおいしいジャムがあるというだけで、朝ごはんの時間が少し幸せな時間になります。自分で作るとよりおいしく感じますね。

ブルーベリー以外の果物でも、基本的な作り方はほぼ変わりません。今年の夏はお好きな果物でジャムを作ってみませんか?

この記事をシェアする

一覧に戻る