2022.05.20 up

カレンダーができるまで vol.1 ーどんなカレンダーを作る?ー

365の大切な今日を、暮らしの中でそっと教えてくれるカレンダー。

 

お気に入りのカレンダーと過ごす毎日は、暮らしにちょっぴり楽しさや華やかさを与えてくれます。

 

たった12枚の紙かもしれませんが、そこには暦に関する深い歴史と英知、正確な暦情報を人々に届けるために奮闘するカレンダー会社の企業努力が詰まっています。

 

そんなカレンダーがどうやって作られているのか、ちょっと気になりませんか?

そこで、このサイトの案内人「めくろう君」が、名入れカレンダーをメインに製造・販売するカレンダー会社「株式会社にしばた」に潜入してレポートしちゃいます!

 

レポートは全6回の予定。カレンダーができるまでの道のりを一緒にお楽しみください♪

 

 

index

  1. カレンダーができるまで vol.1 ーどんなカレンダーを作る?ー
  2. カレンダーができるまで vol.2 ー正確なカレンダーを作るためにー
  3. カレンダーができるまで vol.3 coming soon!
  4. カレンダーができるまで vol.4 coming soon!
  5. カレンダーができるまで vol.5 coming soon!
  6. カレンダーができるまで vol.6 coming soon!

 

 

 

 

カレンダーを企画しよう!

 

こんにちは!Calendia案内人のめくろうです。株式会社にしばたに潜入取材して、カレンダーができるまでについて調査してきたよ!

めくろう調査員

 

カレンダーができるまで、と言っても、まずは「どんなカレンダーを作るか」を考えるところから始まるんだ。

 

最初に潜入したのは製版課!

製版課では、新しいカレンダーの企画・デザイン、既成カレンダーの暦情報の更新、データ作成、印刷用の版の出力をしているよ。

 

製版課で企画会議中

 

 

製版課で企画会議中

 

今行われているのは、新商品についての企画会議。メンバーそれぞれが企画したカレンダーを持ち寄り、意見を交わしているところだね。

 

企画案はこの企画会議でみんなの意見を元にブラッシュアップを重ね、これだ!という5案くらいに絞って、その後の社内プレゼンに挑むそう。

 

商品化への道はなかなか険しく、毎年新しいカレンダーとして商品化されるのは3点くらいなんだって!

 

ここで、デザイナーの村上さんに詳しく話を聞いてみたよ!

 

製版課

 

 

ー企画ってどんなことをするの?

 

(村上さん)

自分ならどんなカレンダーが欲しいか?ということをまずはイメージして、市場調査のデータも参考にしながら「数字が大きくて読みやすいカレンダーがいい」「書き込みできるスペースが欲しい」といった、世の中のいろんなニーズを考慮して新しいカレンダーのデザインを考えます。

 

使用する紙の種類や、どうやったらこの後の製造工程を無駄なくスムーズにできるかということも考えて、デザインだけでなく最適な仕様も合わせて提案します。

 

カレンダーのデザイン案

 

 

ーカレンダーならではのデザインって?

 

(村上さん)

やっぱり日付が見やすいっていうのは大事ですよね。読みやすいように数字のフォントにはこだわっています。よく使うのはシンプルで美しいHelveticaやDIN。個人的には、企業ロゴに使われるフォントは万人に受け入れられるフォントだと思っているので、ロゴのフォントを調べて参考にしたりもしていますね。カレンダーでは日付の数字のことを「玉」と呼ぶんですが、玉の位置や見え方の微調整もシビアにやっていますよ。

 

また、当社で作っているカレンダーは、企業が販促物として使用する“名入れカレンダー”がメインです。カレンダーに社名や住所、電話番号が入るので、名入れ部分を生かしたり、あえてその逆も考えてみたりと、カレンダー部分と名入れ部分のバランスにもこだわっています。

 

名入れカレンダー

 

 

ーデザインはどうやって考えるの?

 

(村上さん)

インプットを大事にしています。デザイン関連の書籍や街で見かける素敵なデザインのフライヤーなど、他の販促物をよく参考にしています。部署のみんなで、いいと思うデザインの印刷物を持ち寄ることも。カレンダーに限らず、いろんなものからインプットしてデザインを考えています。

 

色見本を使って色を検討中

 

 

ーどんな時にやりがいを感じる?

 

(村上さん)

やっぱり製品になって名入れされた商品を見ると感慨深いですね。自分が考えたカレンダーが世の中に出回って全国のたくさんの人の家に飾られるんだなと思うと、やりがいを感じますし、素晴らしい仕事をさせていただいているんだなと思います。

 

ーこれからの目標は?

 

(村上さん)

今まで販促物としてカレンダーを選ばなかったお客様に「このカレンダーなら」と思ってもらえるカレンダーを作りたいですね。

販促カレンダーの可能性を広げていけたらいいなと思っています。

 

カレンダーの企画をプレゼン中

 

 

なるほど〜。こうやって新商品は考えられているんだね!村上さん、ありがとうございました!

めくろう調査員

 

 

 

 

カレンダーの制作スケジュール

 

4月始まりのものや10月始まりのものもあるけれど、ほとんどのカレンダーは1月始まり。

カレンダーは年末年始にかけて多く出回る季節性の高い商品なので、制作スケジュールにも特徴があるんだ。

 

特に名入れカレンダーは、完成したカレンダーに後からお客様の企業情報を印刷するから、すごく早め早めに作られているんだよ。

 

名入れカレンダーの制作スケジュール

 

企画会議や社内プレゼンを経て企画・デザインが決まったら、いよいよ実際のカレンダー制作の工程へ。

 

次回は、データ作成と校正について詳しくレポートするね!お楽しみに♪

 

めくろう君が取材したのはこちら!
株式会社にしばた https://nishibata.net

 
 

次のレポートはこちら!

カレンダーができるまで vol.2 ー正確なカレンダーを作るためにー

読みもの

カレンダーができるまで vol.2 ー正確なカレンダーを作るためにー

2022.06.20 up

365の大切な今日を、暮らしの中でそっと教えてくれるカレンダー。   お気に入りのカレンダーと過ごす毎日は、暮らしにちょっぴり楽しさや華やかさを与えて…

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