2022.08.19 up

カレンダーができるまで vol.4 ーいざ、カレンダー製造工場へ!後編ー

365の大切な今日を、暮らしの中でそっと教えてくれるカレンダー。

 

お気に入りのカレンダーと過ごす毎日は、暮らしにちょっぴり楽しさや華やかさを与えてくれます。

 

たった12枚の紙かもしれませんが、そこには暦に関する深い歴史と英知、正確な暦情報を人々に届けるために奮闘するカレンダー会社の企業努力が詰まっています。

 

そんなカレンダーがどうやって作られているのか、ちょっと気になりませんか?

そこで、このサイトの案内人「めくろう君」が、名入れカレンダーをメインに製造・販売するカレンダー会社「株式会社にしばた」に潜入してレポートしちゃいます!

 

レポートは全6回の予定。カレンダーができるまでの道のりを一緒にお楽しみください♪

 

 

index

  1. カレンダーができるまで vol.1 ーどんなカレンダーを作る?ー
  2. カレンダーができるまで vol.2 ー正確なカレンダーを作るためにー
  3. カレンダーができるまで vol.3 ーいざ、カレンダー製造工場へ!前編ー
  4. カレンダーができるまで vol.4 ーいざ、カレンダー製造工場へ!後編ー
  5. カレンダーができるまで vol.5 ーカレンダーに名入れをしよう!ー
  6. カレンダーができるまで vol.6 coming soon!

 

 

 

 

続:カレンダー製造工場に行ってみよう!

 

こんにちは!Calendia案内人のめくろうです。前回は、カレンダーの製造工場から、印刷と断裁についてレポートしたよ!

めくろう調査員

 

前回のレポートはこちら!

カレンダーができるまで vol.3 ーいざ、カレンダー製造工場へ!前編ー

読みもの

カレンダーができるまで vol.3 ーいざ、カレンダー製造工場へ!前編ー

2022.07.20 up

365の大切な今日を、暮らしの中でそっと教えてくれるカレンダー。   お気に入りのカレンダーと過ごす毎日は、暮らしにちょっぴり楽しさや華やかさを与えて…

365の大切な今日を、暮らしの中でそっと教えてくれるカレンダー。   お気に入りのカレンダーと過ごす毎日は、暮らしにちょっぴり楽しさや華やかさを与えて…

 

後編の今回は、カレンダーの丁合(ちょうあい)と製本の工程を紹介するよ!

 

いよいよカレンダーも完成形に近づいてきているね。

どんな風に作業が行われているのかな?引き続き製造工場へレッツゴー!

 

 

 

 

カレンダーの丁合

 

大きな用紙に印刷されたカレンダーを断裁機で規定サイズにカットするのは、前回のレポートで説明した通り。

 

この段階ではカレンダーはまだ順番に並べられておらず、バラバラの状態。

 

それを、表紙から1月、2月、3月…12月まで順に一枚ずつ並べて1つのセットにするのが「丁合(ちょうあい)」と呼ばれる作業なんだ。

 

 

丁合機

 

 

カレンダーの丁合

 

カレンダーは1月から12月まで順にめくって使用するもの。落丁や乱丁はあってはならないよね。

 

※落丁…丁合の段階で、ページが一部抜けてしまうこと

※乱丁…丁合の段階で、ページの順番が乱れてしまうこと

 

そのため丁合機には検知装置がついていて、不備があればすぐに発見できるようになっているんだって!

 

 

カレンダーの丁合

 

完成品ではヘッダーに隠れているけれど、カレンダーの一枚一枚にはバーコードが印刷されていて…

 

 

カレンダーの丁合

 

丁合され流れていく用紙のバーコードを検知装置が順に読み取り、落丁や乱丁を見つけて取り除けるようになっているんだよ。

 

 

 

 

カレンダーの製本

 

丁合して用紙の端をきれいに揃えたら、そのまま丁合機と連結されたホットメルト製本機へ。

ここでは複数の作業が行われているよ。

 

 

カレンダーの製本

 

まず写真の①の部分では、カレンダーをめくるためのミシン目を入れると同時に、接着剤を流し込むための穴を開けているよ。

 

 

カレンダーの製本

 

壁掛けカレンダーは、ホットメルト製本詳しくはこちら)が主流。上部に複数の穴を開けて樹脂製の接着剤を流し込み、ヘッダーと呼ばれる厚紙で挟み込む製本方法のことだよ。

 

さらにここでは、厚み検知器で用紙の2枚取りや抜けも検知しているんだって。不良品を確実に発見できるようになっているんだね。

 

カレンダーの製本

 

 

続いて、写真の②の部分。ここでは、ヘッダー用の厚紙をセットして①で開けた穴に専用の接着剤を流し込んでいます。

 

ホットメルト

 

 

カレンダーの製本

 

 

次に写真の③の部分で、ヘッダーを折ってカレンダーを挟み、ヘッダーの取り付けが完了。

その後、吊り下げるための穴を開けます。

 

カレンダーの製本

 

 

カレンダーの製本

 

 

カレンダーの製本

 

こうやって落丁や乱丁をしっかり防ぎながら、カレンダーの丁合と製本を行っているんだね!

 

ここで、製本を担当している人にちょっと話を聞いてみたよ!

 

 

カレンダーの製本

 

ー普段の業務は?

 

(牧野さん)

オペレーターとして色々な機械を動かしています。メインは丁合機ですが、人手が足らなければ断裁機や製本機などを手伝うことも。あとは中堅として後輩の指導も行っています。

 

ー業務に当たっての心がけなどは?

 

(牧野さん)

大切にしているのは、一つ一つの作業に対して誠意をこめるということですね。ミス無くスピーディーかつ丁寧に、というのを第一に心がけています。

あとは「動きのムダを減らす」のも普段から意識しています。大きな機械が動いていますから、何よりまずケガをしないために、身の回りの整理整頓をしていますね。動きのムダは繁忙期において致命的な時間のロスにも繋がりますし、失敗も起きやすくなってしまいます。それを防ぐためにも、動きのムダを減らして作業効率を上げるというのは常に意識していたいですね。

 

ー今後の目標は?

 

(牧野さん)

一番は、しっかりと後輩の育成を行うこと。そのために、個人の適性をしっかり見極めるよう気をつけています。例えば、丁合機なら手先が器用な方がいいとか、断裁機なら計算や数字に強い方がいいとか。得意なことや苦手なことをしっかり見て、最適なフォローができるようにしていきたいです。

 

ムダを省いた効率的なオペレーションが、安全な労働環境と高品質なものづくりに繋がっているんだね!牧野さん、ありがとうございました!

めくろう調査員

 

 

 

さて、いよいよ形になったカレンダー。商品としてはこれで完成ですが、企業が販促物として使用する「名入れカレンダー」は、名入れしてこそ価値が生まれます。

 

というわけで、次回は名入れカレンダーのメイン、名入れの工程を詳しく紹介します!お楽しみに〜♪

 

 

めくろう君が取材したのはこちら!
株式会社にしばた https://nishibata.net

 

 

次のレポートはこちら!

カレンダーができるまで vol.5 ーカレンダーに名入れをしよう!ー

読みもの

カレンダーができるまで vol.5 ーカレンダーに名入れをしよう!ー

2022.09.20 up

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