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ハーモニーカラーデスク(KASANEの色目)
¥1,045(税込)
シンプルで使いやすいカレンダーをベースに、襲(かさね)の色目といわれる日本ならではの伝統配色をアクセントに取り入れたカレンダー。
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2026.09.30 up
聴き馴染みのあるものから、初めて耳にするようなものまで、日本には多くの色があります。
草花や生き物、大地や空、暮らしの道具など、その名は、私たちの暮らしを囲むさまざまなものから生まれています。
長い歴史の中で、人々は色を繊細に見つめ、ひとつひとつの色に美しい呼び名をつけてきました。
このコーナーでは、そんな日本の色の中からいくつかをピックアップし、由来別に紹介していきます。
第9回となる今回のテーマは「移ろう空に、広がる色」。
季節や時間帯によって様々な表情を見せてくれる空に由来した色をご紹介します。
色の名前を知ることで、毎日が少し色鮮やかに見えてくるかもしれません。

夜が明け始める頃、東の空を染めるような、ほんのり橙色を帯びた淡い桃色。
「東雲色(しののめいろ)」とも呼ばれ、明治時代には流行色のひとつにもなりました。
「曙」とは、夜が明けて空がほのかに明るくなる頃のこと。
朝の光が少しずつ広がっていくような、あたたかく希望を感じさせる色です。

晴れ渡った空のような、明るい青色。
江戸時代から使われている色名で、当時は着物の裏地や肌着などにも使われ、人々に好まれていました。
現在ではクレヨンや色紙にもよく見られる、馴染み深い色のひとつ。
すっきりと晴れた青空のように、気持ちまで晴れやかにしてくれそうです。

雲ひとつない青空のような、鮮やかで澄んだ青色。
「真空色(まそらいろ)」とも呼ばれ、空色よりも青みが濃く、くっきりとした色合いです。
どこまでも続く晴天の空を思わせる、爽やかで開放感のある色。
見上げれば吸い込まれそうな、澄みきった青が印象的です。

霞がかった空のような、ほんのり紫みを帯びた淡い灰色。
白と灰色が溶け合ったような、ぼんやりとやわらかな色合いです。
「霞」とは、空気中の細かな粒子によって遠くの景色がかすんで見える現象のことで、平安時代には喪服を「霞の衣」と呼ぶこともありました。
遠くの景色を薄く包み込むような、静かで幻想的な色です。

日が沈み、薄暗くなっていく夕方の空のような深い青色。
暗闇が迫る頃の空を表し、「暮色(ぼしょく)」とも呼ばれます。
古くは江戸時代の漢詩文集にも見られる色名です。
昼の明るさが少しずつ失われ、やがて夜へ。冥色には、一日の終わりを告げるような物悲しさも感じます。
いかがでしたか。
今回は、移ろいゆく空に由来する色の名前をご紹介しました。
時間や天候によってさまざまな表情を見せる空には、思わず名前をつけたくなるような美しい色が広がっています。
忙しい毎日の中でもときには足を止めて空を見上げ、そのときだけの色を楽しんでみてください。
<参考>
「色の名前と言葉の辞典888」(東京書籍)
「日本の伝統色」(ピエ・ブックス)
「和の色手帖」(グラフィック社)
「新版 色の手帖」(小学館)
「日本の色図鑑」(マイルスタッフ)
「色の名前」(角川書店)
※掲載している色は、モニタ画面上での表示をもとにした目安です。表示環境によって、実際の色味とは異なる場合があります。
ハーモニーカラーデスク(KASANEの色目)
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¥1,045(税込)
シンプルで使いやすいカレンダーをベースに、襲(かさね)の色目といわれる日本ならではの伝統配色をアクセントに取り入れたカレンダー。
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日本ならではの伝統配色である「かさねの色目」をアクセントに取り入れたカレンダー。
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一年を色彩豊かに彩る二十四節気入りカレンダー。四季をイメージした落ち着いたトーンの12色。