2021.06.28 up

[今月のRemind 6月編] 鮮やかな夏色がキレイ!「赤しそシロップ」

爽やかな香りで夏の到来を告げる、今が旬の赤しそ。

 

赤じその紅色は、アントシアニンの一種「シソニン」によるもの。梅干しの色付けに使うため、今の時期は完熟梅と一緒に赤しそがスーパーに並んでいるのをよく見かけます。年中手に入る青じそ(大葉)と違い、梅干しをつける時期にしか店先に並ばない赤しそは、販売時期が6〜7月と短いのでぜひ今のうちに味わっておきたいですね。

 

今回は、鮮やかな色が夏らしく、香りも楽しめる「赤しそシロップ」を作ってみましょう。水や炭酸水で2〜3倍に薄めてジュースにして飲むのがおすすめです!

 

鮮やかな夏色がキレイ!「赤しそシロップ」

 

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2021.06.01 up

ジメジメした日が続いて憂鬱な6月になりました。祝日がない6月は、なおさら気分も少し下がり気味。大きなイベントも少ないです…

ジメジメした日が続いて憂鬱な6月になりました。祝日がない6月は、なおさら気分も少し下がり気味。大きなイベントも少ないです…

 

 

作ってみよう!「赤しそシロップ」

 

材料

赤しそ 200g
水   1L
砂糖  500g
クエン酸 大さじ2(酢やレモン汁の場合は200ml)

 

作り方

(1)赤しそをよく洗います。

 

(2)鍋に、洗った赤しそ、砂糖、クエン酸半分を合わせ、軽く揉みます。

 

作ってみよう!「赤しそシロップ」

 

(3)鍋に水を加え中火にかけて沸騰させ、1分ほど煮立てて火を止めます。

 

作ってみよう!「赤しそシロップ」

 

(4)残りのクエン酸を加えます。

 

(5)ペーパーを敷いたザルで濾して、熱いうちに清潔な瓶に詰め、冷めたら冷蔵庫で保存します。

 

 

(レシピ出典)福楽 2016年夏号Vol.67 http://fukui-fukuraku.com/
(レシピ提供)料理ユニットF’s Labo 主宰 清水知美さん

 

 

脇役なのにスゴイ!? 赤しそはスーパーフード

赤しそはえぐみが強いため大葉のように生食することはなく、ほぼ梅干しや紅生姜の色付けにしか使われません。主役になることはなさそうですが、その栄養素の高さは主役級。

 

特にβカロテンが豊富に含まれ、優れた抗酸化作用でアンチエイジングや動脈硬化予防に。ビタミンB2は皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあり、免疫力アップや美肌効果も。香り成分に含まれるペリルアルデヒド(シソアルデヒド)は、胃液の分泌を促進させて食欲を促進させる他、食中毒を予防する効果もあります。
他にも、体に嬉しい栄養素がたっぷり!生食しない赤しそはシロップにすることで手軽に摂取できるので、疲労回復や夏バテ予防にもぜひ作ってみてくださいね。

 

忙しい毎日の中でも、常備菜なら簡単に旬の味覚を食卓に取り入れられます。食卓から季節を感じる、そんな風に暮らしを楽しんでいきたいですね。

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