2023.08.25 up

こよみと一輪 8がつ [千日紅/ピンクッション]

暮らしの中で、そっと季節を感じさせてくれる旬の花。

 

「季節のしつらえ」なんて言うと丁寧に暮らしているようで憧れますが、忙しい毎日の中ではなかなかそんな余裕はないかもしれません。

 

そこで「難しく考えず、とりあえず一輪飾ってみませんか?」というcalendiaからの提案です。

旬の花一輪とお気に入りの一輪挿しを用意したら、あとは自由に活けるだけ。

 

飾る場所に迷ったら、毎日見るカレンダーの近くもおすすめ。

カレンダーを見るたびに花から癒やしをもらえます。

 

このコーナーでは、お手頃価格で気軽に飾れる、季節の切花や枝物を紹介します。

 

 

 

 

8月のおすすめ ①千日紅

 

千日紅

 

色鮮やかでコロンとキュートな千日紅。初夏から秋までの長い間、色褪せることなく紅色の花を咲かせることから、「百日紅(さるすべり)」よりも長い「千日紅(せんにちこう)」と名付けられました。晩夏とはいえ、まだまだ暑さの厳しい日が続きます。花持ちが良く、暑さに負けない千日紅は、まさにこの時期にぴったりな一輪です。

 

千日紅

 

[花言葉]

不変の愛

 

[特徴]

花びらのように見える部分は苞(ホウ)と呼ばれる部分で、苞の中に黄色の小さな花が咲いています。熱帯地方原産で暑さに強く、乾燥しても鮮やかな色が保たれるので、ドライフラワーとしても人気です。花色はピンクや白、赤や紫など。

 

[お手入れのポイント]

茎は斜めにカットし水に浸かる葉は取り除いておきましょう。水揚げが悪く、花首がもたれやすいので、こまめに水揚げをしてしっかり水を吸わせてください。水が上がりにくくなったら、茎を短くカットして活けても◎。

 

[価格]

一本 300円程度

 

写真のカレンダーはこちら

 

 

 

 

8月のおすすめ ②ピンクッション

 

ピンクッション

 

その名の通り、針山をイメージさせるユニークなフォルムのピンクッション。オーストラリアやアフリカなど南半球が原産の“ネイティブフラワー”の一つです。大地の力強さを感じさせる、エネルギーに満ちた個性的な形と色で、一本でも十分な華やかさと存在感。暑さに負けずパワフルに咲き誇るその姿に、残暑を乗り切る元気をもらえそうです。

 

ピンクッション

 

[花言葉]

どこでも成功を

 

[特徴]

南アフリカ原産のネイティブフラワーの一つで、簡単にはしおれない非常に丈夫な花です。開花時期は春ですが、夏から秋にかけて花屋さんでよく見かけるようになります。針のように見える部分は雌しべで、一本の雌しべが一つの花になっており、いくつもの花が集まって華やかな一つの花になっています。

 

[お手入れのポイント]

水に浸かってしまう余分な葉は取り除いておきましょう。茎はしっかりしていて太いので、切り口に切り込みを入れておくと、水が吸いやすくなり長持ちします。

 

[価格]

一本 400〜600円程度

 

写真のカレンダーはこちら

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毎月変わるパステル調の色使い。カラフルな小花が映える、色彩豊かなカレンダー。

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カレンダーと旬の花を一緒に飾ると、情報と情緒の両方で季節を感じることができます。

季節の花がある暮らしを、気軽に楽しんでみてくださいね♪

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